奈良県上北山村大瀬
Road Map :R425を備後橋手前で備後林道に入り、備後橋から6.8km
林道を走る。奥備後橋手前の少し手前に遠望出来る場所がある。
Route Map:沢歩きをしないのなら対岸から遠望するのみ。
時間が無くなって来たので、マイナーな滝巡りは止めてメジャーな滝を巡ろうとしたが、R425の備後橋が今年の11月まで前年通行止めで、この先にある5つの滝に行けなくなってしまった。
予備に予定していた ”ナル谷大滝”には備後橋を渡らずに行けるので、方向転換するが、滝までの6.8kmの林道は舗装はされているが落石が多く車のスピードが出せ無かった。
滝が見える地点に着くが、展望所的な場所は無く、樹林の隙間から備後川を挟んで対岸の滝を遠望するだけだった。奥備後橋から備後川に下るルートがあるらしいが、相棒は長靴も沢靴も持って来ていなかったので遠望だけで済ますことにした。
ナル谷大滝
現在は滝下まで降りてどれ位の展望を得られるのかは判らないが、'08年頃には滝下から滝の殆どが見えた様だ。その頃でも遠望では滝下が見えなかった様だ。
後から思ったのであるが、今回林道から遠望した場所からは滝下がまったく見えなかったが、滝下が見える遠望所があるのではと気になった。
更に林道通行止めが続く
備後橋が通行止めだったので、これも予備として予定していた ”クラガリ又谷の滝”に向かおうとしたが、こちらも林道が通行止めと聞き、断念した。今日は林道通行止めでメジャーな滝見は一つだけとなり、消化不良で終える
滝の落差
滝の落差がいい加減なのは以前から叫んでいるが、今回、巡った5滝は全て10m単位で表示されており、つまり、滝の落差が計測されていれば1m単位で表示されるはずであるが、10m単位となると全く計測されていないことになる。
'17年 奈良県の滝巡り
白滝 ⇒ 黒瀬滝 ⇒ 深瀬滝 ⇒ 不動七重の滝 ⇒ ナル谷大滝
ナル谷大滝 (落差100m)
なるたにおおたき
滝見時間:数分。
滝見所には表示も目印もないので、右岸を見ながら車の運転をすること。たまに対向車が来るので事故には要注意。
危険を冒して備後川まで下りても、これだけ樹木が茂っていると滝の全容は見えないのかも知れない。
樹林の隙間から覗き見した落差100mの段瀑(?)である ”ナル谷大滝”
昔は滝の全容が見えたのかも知れないが、現在は樹木が茂り滝口も滝下もまったく見えない。